2022-01-01から1年間の記事一覧
はじめに 今年も早かったですね。 正直今年はそんなに本を読んでないです。 その中でもよかった書籍を三冊紹介しときます。 1:計量経済学 計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない作者:末石 直也日本評論社Amazon わかりやすいと評判であったため、読ん…
はじめに 以下の論文が気になったので、ざっと読んでみたのでまとめます。 arxiv.org 概要 複数の個別処置効果HTEを推定し施策の最適化を行いたいが、用いられるモデルはブラックボックスになることが多い 複数のHTEモデルを一つのマルチタスク決定木に蒸留…
はじめに 最近、こちらの書籍を読みました。 計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない作者:末石 直也日本評論社Amazon わかりやすい理論の説明に合わせて、実際のデータ分析行う際の視点に立った解説が端々にあり、非常に良い本でした。 その中で、第8章…
はじめに twitterで以下のツイートを見かけました。 R :: mixgb https://t.co/TuD7bEU9hTmixgb は XGBoost を使用した多重代入法の R XGBoost による予測値に対して,predictive mean matching (PMM) で補完をしており,https://t.co/BYkjF6eg0Eにあるような…
はじめに 数年前のセミナーか学会でTMLEの概要の説明を聞いたことがあります。 しかし、詳細については理解していないため、今回簡単にまとめたいと思います。 概要 このページが非常に丁寧に方法論と手順を説明していました。 www.khstats.com 特にこちらの…
はじめに 概要 Robynを試す インストール モデルの設定 モデルの推定 パレート最適な投資内容を抽出 アロケーションの最適化 投資額を設定したアロケーションの最適化 所感 参考 はじめに Metaが開発しているMMMパッケージの存在を知りました。 github.com f…
はじめに こちらの共立出版の固定効果モデルを読みました。 固定効果モデル (計量分析One Point)作者:Paul D. Allison共立出版Amazon 感想としては以下のようになります。 様々な固定効果モデルの気をつける場所が理解できる 複数のパターンのモデルを比較解…
はじめに もしかしたら今の課題に使えるんじゃないかと思い調べてみました。 arxiv.org かなりのページ数なのでかいつまんでみています。 Difference in Differences 処置群に対し時間と共に処置状態に変化する場合の処置効果を推定する方法です。 置群の処…
はじめに Federated Learningに興味があり色々確認していたのですが、決定木ベースのモデルはないのかと思うようになりました。 探してみると以下の論文が出てきたので、読みました。 メモとしてここで簡単にまとめます。 arxiv.org はじめに 概要 イントロ …