名前はまだない

データ分析とかの備忘録か, 趣味の話か, はたまた

R

dplyr ver.1.0.0に追加された関数 + α

R

はじめに dplyr ver.1.0.0が公開されました。 dplyr 1.0.0 out now: https://t.co/NDMJmxwllZ. This is the culmination of months of work and we're very excited that it's now available to the world! #rstats— Hadley Wickham (@hadleywickham) 2020年…

TokyoR#85のLTで発表しました。

はじめに 今日、オンラインで開催されたTokyoR#85のLTの枠で少しお話をしました。 お話しした内容は、階層クラスタリングにおける仮説検定の方法を紹介しました。 スライドはこちらです。 speakerdeck.com (いつも通り詰め込みすぎて5分じゃ収まらんだろって…

LiNGAMで因果グラフを探索してみる with R

はじめに Pearl, Raubinときたので、LiNGAMについて知っておこうと思い以下の書籍を読みました。 統計的因果探索 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)作者:清水 昌平発売日: 2017/05/25メディア: 単行本(ソフトカバー) いつも通り簡単にまとめて、Rで実…

パネルデータ分析についてのメモ

はじめに パネルデータ分析について興味があり少し調べてみました。 パネルデータ分析と動学的パネルデータについての基本的な部分を簡単にまとめました。 こちらの書籍も目を通してみました。パネルデータを扱うための基本的な注意点などがまとまってり、あ…

構造因果モデルを考え描いて推定する時のメモ(未完)

はじめに Pearl派の因果推論について勉強しています。 勉強した内容の自分用のメモになります。 いつも通り、少しづつ加筆していくスタイルで行きます。 また、理論面は(雰囲気で)なんとなくわかってきたのですが、実際分析を行っていくイメージが持てなかっ…

マルチスケールブートストラップ法によるクラスタリングの有意差検定

はじめに 半年前ぐらいにselective inferenceについてまとめました。 qiita.com その時、クラスタリングにおけるselective inferenceについて触れようと思いましたが、ブートストラップ法を用いたクラスタリングやマルチスケールブートストラップについての…

ブートストラップ法を用いた回帰分析と検定

はじめに Bootstrap法による回帰分析を使うかもしれないので、すこし調べてまとめました。 参考にしたのは、共立出版の「Rで学ぶデータサイエンス ブートストラップ入門」です。 ブートストラップ入門 (Rで学ぶデータサイエンス 4)作者:汪 金芳,桜井 裕仁発…

ローカル差分プライバシー保護ついてすこし調べてみました

はじめに データ分析におけるプライバシー保護に興味があり少しづつ勉強しています。 その中でも差分プライバシーという概念があります、前々から知っていました。 そして、あるイベントでローカル差分プライバシーという概念を知りました。 概要や利用先を…

Causal Treeはどうやって個別の因果効果を推定しているのかを整理(しきれなかった)

はじめに ここ最近で機械学習と因果推論の融合が有名になってきました。 その中で、決定木(回帰木)のアルゴリズムを用いて条件付き処置効果(CATE)を推定するCausal Treeという手法の話がでてきています。 しかし、概要を聞いても何をしているのかよくわから…

クラウドソーシングにおけるラベル推定手法【RStanで実装】

はじめに 最近、教師データを作成する際に質の高いデータが欲しいなとという思いが強くなってきました。 そんなときにクラウドソーシングにおけるラベルの品質管理という話を知りました。 少し調べてみましたので、まとめて用いられている手法を実装してみま…

関数データ分析について雑にまとめました

はじめに 11月2日に行われた日本行動計量学会秋の行動計量セミナー「関数データ分析の基礎と使い方」に参加してきました。 昨年の統計関連学会連合大会で滋賀大学の松井先生の発表で関数データ分析という方法を知っていましたが、触れる機会はありませんでし…